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ネタバレしているので未見の方はご注意ください。

DSC_0890.jpg作:W.シェイクスピア 
翻訳:小田島雄志 
演出:鵜山仁
キャスト:浦井健治/ソニン/岡本健一/渡辺徹/今井朋彦/横田栄司/吉田栄作/江守徹 ほか

デスノートで浦井くんにハマって最初の観劇が(朗読劇は考えないとして)シェイクスピアっていうのはさすがに迷った。
浦井くんのファンになるとこういう難しい舞台をたくさん観る事になるのかなーと思ったりもした。
個人的には、浦井くんのホームグラウンドでもあるミュージカル自体、特に東宝ミュージカルに関しては食わず嫌いのところがあるのかどうも一歩が出ず、なので、自分は浦井ファンを楽しめるんだろうか?と少し不安に思ったりしたのも事実。
でもね、結果とぉぉっても面白くて、この人たちが作り上げるシェイクスピア作品ならばまた観たい!と思わせてくれるような舞台だった。
一番驚いたのはセリフがとても現代に近い言葉だという事。
浦井くんが昔出演した蜷川さん演出のシンベリンも映像を見たのだけど、結構古典な感じでよく集中して聞き逃さないようにしないと話に付いて行けなくなる感じがしました。(でもそれはそれで古典の良さも知った気がしましたよ^^)
だけど、この小田島先生翻訳鵜山さん演出のトロイラスとクレシダは、すーっと入っていける。
普通にいつも観ている舞台となんら変わらない。
むしろ実力派揃いの文学座の方々なのでガンガン迫ってきて気分が高揚してきます。
そして舞台装置も紅白の幕でその場面がトロイなのかギリシャなのかがわかるようになっていて、衣装もそれぞれの国で統一感がありながら、ひとりひとり人物の特徴を押さえた衣装で、その人を見ただけでどんなキャラクターかわかるのがすごい。
ああ、これが、わかりやすいと言われた鵜山演出なのだなと、ちょっとわかった気がしました。
それと音楽。これが素晴らしい。
一番印象的なのは、ユリシーズが企みを企てるシーンとかに小さな音で不穏な音が流れてくるのです。
あれ、勘違いじゃなかったら、シンバルの一部をこすってる感じに見えたのですが。。どうなんだろう?
いやー素晴らしいパーカッションです。
と、言い出したらきりがないのですが、もぉ、ほんと、見応え十分のお芝居でございました。

今回文学座の方が22名出演されているわけで、こんなに文学座の方の演技に触れるなんてことはそうそうなくて、もぉーほんと素晴らしい方々でこれも目が足りないくらい。
アキリーズ役の横田さんなんて、目のやり場に困るような衣装でド迫力のキレた演技しているし、
パンダラス役の渡辺徹さんは舞台を初めて観るのだけれど、ああーこの人本当に役者だったのね~って改めて思ったり。
歌を歌う所で「さ・よ・ならっさ~♪」と今にも歌いそうな気がしたら・・きっと私と同年代(笑)
アガメムノン役の鍛治さんも見逃せないひとり。
みんなみんな素敵で、熱い演技がひしめき合ってるって感じ。
その中にいる主演の浦井健治が見劣りすることなく堂々とセンターにいるのは本当に素晴らしいことだなと思いました。

でー、その気になる浦井くんは・・
まだ2階席からしか観たことがないので双眼鏡を通しての印象なのだけど、まず最初に思ったのは、美しい・・。
一緒に観に行った友人が、初浦井観劇だったのだけど、「浦井くんってこんなにかっこよかったっけ?」と言ったくらいだ。
前も言ったかもしれないけど、私もビジュアルよりも歌に惚れたくちなので、これは嬉しさ100倍。
あの髪型のせいもあるかもしれないけど、メイクも決まってて引き締まった顔に精悍さが出て本当に惚れ惚れする。
精悍さといえば・・上半身裸になるシーンがあるのだけど、腕も身体もイイ感じに引き締まっててそれがまたファン心をくすぐります。
そうかといえば、キスシーン。
なに、あの最初のキスシーン。
あんな可愛らしいキスシーンできる人浦井くんしかいないよー。
首がちょっと伸びてね。
しかも真正面からなんだよね。
ほら、あれだよ、男の子と女の子が近づくと磁石でキスしちゃう・・あれ。
これ↓
flyers_t-90.jpg
こんな感じに見えた。
で、どんどん気分がエスカレートしていく感じが設定が若いせいなのかとっても清々しくて、二人が恋に落ちてる感じがとっても良く伝わってくるの。。
このシーン好きだなー。
My初日ではうっかり双眼鏡でガン見してしまった(笑)

浦井くんは殺陣も凄い迫力だし、恋する甘さ・裏切りを知った時の動揺・ダイアミディーズへの嫉妬、それぞれの違いがとてもよくわかってますます浦井くんのストプレに惚れ込んでしまった自分がいます。
あと、とっても動きがいい。
滑舌がいいのは今更な事。
声もいいし絵になるし、本当に見ていて様になります。
しびれますわー。

次は1階の割と前の方で観る事が出来るので、思いっきり堪能したいと思います。
案外衝撃を受け過ぎて記憶が残ってなかったりして(笑)
ひとまずはこれまで~。



 2015_07_22



浦井健治×中嶋朋子のラヴ・レターズ。

感動したぁ~。
実は今もまだちょっと引きずってる。

メリッサ役の中嶋さんがとっても感情豊かに表現されていて、それがとても自然で、中嶋さんの語りの奥に生活が見える…というのかしら、とにかく引き込まれました。
発する声も聞き心地良く、なんて素晴らしい女優さんなんだと、なんとなくイメージだけで遠ざけていた自分を惜しく思ったりもしました。

アンディ役の浦井くんは、中嶋さんが感情によっては手振りを交えたり座り方がやや反ったりと邪魔じゃない程度に動きが見えたけど、浦井くんはあまり動きがなかったという印象。
本に目を向けていてうつむき顔しか観れないというのはファンにとってはちょっと寂しいけど、そんな中でもメリッサの手紙に反応して微笑んだり口元が緩んだり固い表情になったりと、うつむいていながらもしっかりその表情は観れていた。
というか、普通手紙読む時はうつむくもんね。
舞台上の浦井アンディは、本当にメリッサの手紙を読んでいたんだと思う。

もうね、何がどういいのかわからないけど、二人が手紙を書いているのが目に浮かぶようなのよ。
だからとても想像力を掻き立てられて余計に感情移入してしまったのかもしれない。
なんだか不思議な感覚だった。

浦井くんのここまでのセリフ劇を生で観るのは初体験。
「~なのですか?」のように最後に疑問符?で語尾が上がる喋り方がいい。好きだ。
あと、「手紙が一番!手紙しかない!」とメリッサがこれからは電話にしましょうと言って来た時に手紙の必要性を訴えるアンディのセリフがカッコ良かったかなー。
それと、「愛してます。」とか、「愛をこめて・・・アンディ。」とか、
むふふ・・これはミーハー心がむほっときました。(←どーゆーたとえだ?)

ラヴ・レターズは今回で2度目。
前回の『福士誠治×木村多江』の時は二人とも上手い!って思った。
とてもエレガンスで、笑える部分も多く二人ともキュートだった。
同じ脚本でも演者が変わるとこれだけ違いがあるんだなと、しみじみ思った2回目のラヴ・レターズ。
また違った組み合わせで観てみたい気もしたけど、今はこの感動を大事にしまっておきたい気持ちの方が大きいかな・・。

前回の感想はこちらに。
http://orhouse.blog66.fc2.com/blog-entry-1066.html
当たり前だけど、翌年のこの状態を知るわけもなく、来年パンフ買えない~とか観たいのがあればいいけど~とか言ってて、ほんと、人生って不思議ですねー。
来年もまた違う人でPARCO行ってたりしてね(^^)



 2015_06_06



DSC_0762.jpg作・演出:前川知大
出演:浜田信也/安井順平/伊勢佳世/盛隆二/岩本幸子/森下創/大窪人衛/橋本ゆりか/揮也

相変わらずイキウメの舞台は面白い。
2時間があっという間だ。
この観客を惹きつける魅力ってなんなんだろう?
脚本?演出?役者?なんだかもぉ、全部良くて、ほんと、前川さんに降参って感じ。
(別に喧嘩売ってないけど)

今回はドッペルゲンガーがテーマになっているお話。
ドッペルゲンガーとは、もう一人の自分が存在する現象(?)の事を言うらしい。
もし、もう一人の自分を自分が見てしまったら・・どうなるのか。
死ぬのか?
合体するのか?
どうなるの?
何故もう一人の自分が出来ちゃうの?
『聖地X』はそんなお話。←それじゃわからんて(笑)

安井さんと伊勢さんが兄妹の役なのだけど、この二人の掛け合いが妙にリアルだった。
しかも、兄がややひきこもり気味な役で安井さんがあの独特な雰囲気で喋るもんだから、おや?ここはあの赤坂のカタルシツか??と、なんだかオーバーラップしてしまいそうだった(笑)

テーマがSFチックだけど、舞台は極々日常で。
だからこそ、なんだかとっても怖くて。
装置が少し動くだけでとても恐怖感じたり。
でも笑いもふんだんにあって・・。(今回は特に笑いが多かった気が・・)

とにかくこれも必見。

でー、さっき気付いたのだけど、
この舞台の音楽担当が、StarSで音楽されたかみむら周平さんでした。
わーわーわー、めっちゃ親近感♪
イキウメの舞台はいつもかみむらさんなのでしょうか?
結構音楽も控えめながらそれが逆に印象的なんですよねー。

秋公演は「語る室」ですってよっ。
しかも、中嶋朋子さんご出演!
何気に浦繋がり・・(^^)



 2015_05_23



DSC_0756.jpg脚本:キム・ウンジョン 
作詞:ノ・ウソン 
音楽:チェ・ジョンユン 
演出:板垣恭一 
訳詩:森雪之丞 
出演:橋本さとし/一路真輝/秋元才加/小西遼生(Wキャスト良知真次)/竹下宏太郎/まりゑ/春風ひとみ/コング桑田/別所哲也 ほか

1をDVDで観た時の橋本さとしさんの美声と軽妙な語り口に惹かれて、2を鑑賞。
結果から言えば、1の方が面白かった。
前半に説明が多すぎて間延びしたというか・・物語に入りきれない感じ。
別所さんが出てきた辺りから面白くなってきたかも。
きっと別所さんがストーリーの中核を担っているんだろうなって思っていてその通りだったけど、そのドラマチックなストーリーと別所さんの熱演で最後は涙が出たなー。
今回はホームズ自身がピンチになるので、全体的にさとしさんの明るさが出ていなくて、それを観たいと思っていた自分としてはちょっと肩すかし。
とはいえ、キャストも増えて群衆の力強い歌は迫力満点だなと・・。
ミュージカル初心者としては、こーゆーのがきっとミュージカルの醍醐味なのよね・・なんて思ったり。

秋元さんは澄んだ声で耳心地の良い歌声でした。
これからミュージカルで活躍されていくのでしょうか。
1でいう浦井くんのポジションにあるのが、小西さん(Wキャス良知くん)演じるエドガーなんだろうけど、もうちょっと絡ませてあげても良かったんじゃないかなって・・。
秋元さん演じるマリア(だっけ?)との愛に若干の物足りなさも感じました。

板垣さんの演出はコテコテのミュージカルじゃなくて舞台装置とかも簡略化されていてちょっとお洒落で小劇場っぽい作りで個人的には親近感がわく。
今回も装置を使っての場面転換が印象的だった。

そうそう。ひとつ気になったのは、
ラストに刀が体を貫通するシーン。
前の方だと雑音が聞こえて良いシーンなのに邪魔が入るのよねー。
これはとっても残念でした。

また面白いミュージカルがあったら観てみたいなー。



 2015_05_23



353ded240d9c2ab921911325131ef44c.jpg作:リチャード・ビーン
翻訳:小田島恒志
演出:森新太郎
出演:内野聖陽/浦井健治/明星真由美/町田マリー/黒田大輔/小林勝也/成河

フォロワーさんがNHKで放映されたものをダビングして送っていただいた物を鑑賞。
とても難しい作品と聞いていたし、題材も馴染みのない北アイルランド紛争のお話だし、どこか自分から求めていなかったこの舞台、いやー、もぉ、ほんと、お声かけていただいてどうもありがとうと大きな声で感謝です。

とっても面白かった!!
浦井熱に浮かされて寝不足がちな毎日なので、難しいお芝居だったら寝ちゃうかも・・なんて心配していたのがもぉ、全然!
目がギンギンだったわ。笑
プロローグのコステロ役の内野さんの長台詞。ブラボー。あれで引き込まれました。
そして成河さんの軽妙な演技。
浦井くんの物静かで実直な青年。これがね、目立たないんだけど凄い。
物語は浦井くん演じるマイケルがIRAの兵士志願から始まるのだけれど、この時の実直さが最後の最後で効いてきて、あの終盤のマイケルとコステロがシャワールームに入ったシーンはものすごい緊張感でした。

ストーリー的にはNYに集うIRA兵士たちの30年。
時代の移り変わりとともに、IRA自体も変化を遂げて、時代の狭間で兵士らの信念が様々に変化していく。
背景はIRAかもしれないけど、これは信念に基づいて正しい方向に導きたい人間の物語であって、IRAをよく知らなかったとしても十分に伝わると思った。
とにかく、役者たちが凄い。
台詞を聞いていて、背中にいつもアイルランドを背負っている感があった。
それが見ているこちらに緊張感を与えていたのかしら。
もちろん、マイケルの恋人がメキシコ行を命じられた時の緊張感と恐怖はとてつもなく、あれは音楽のボリュームが素晴らしかったけど、そういうのをいつもどこかで感じながら観ていた気がする。
さっき、浦井くんの事を目立たないんだけど凄いと言ったのは、彼には30年の生きてきた時間を感じたのよね。
風貌も言葉もそうなんだけど、一番印象に残ったのはラストシーン。
普段通りの朝のシーン。セリフひとつなく、流れるような動きは毎日そうしている様子が手に取るようにわかる。
そしてそれは彼の実年齢をはるかに超えた年齢であることも伝わってくる。
観ていて惚れ惚れとしてしまった。
私は浦井健治という俳優さんに歌でハマってしまったけど、これはもしやストプレもすごいんじゃないかと、作品の興奮と共にまた別の興奮も湧き上がってきました。

あーー、本当に観れて良かった。
フォロワーさまに感謝m(_ _)m


 2015_05_12



main_image.jpg音楽:チェ・ジョンユン
演出:板垣恭一
訳詞:森雪之丞
上演台本:中谷まゆみ
キャスト:橋本さとし/一路真輝/浦井健治/昆夏美/石井一彰/宇野まり絵/竹下宏太郎/コング桑田/大澄賢也

デスノートで浦井くんにハマって、他の作品、とにかく歌を聴きたいといろいろ探してたどり着いたのがこのDVD。
二役の演じ分けが凄いとファンブログでの感想を読んで即行で購入。
そしたら、もぉ、想像以上でびっくりさー。
推理物のミュージカルはなんだか楽しい
3時間弱があっという間だった。
韓国発の大ヒットミュージカルとかで、やはりあなどれませんなー。
脚本も良くて作品的に本当に面白みを感じました。
つくづく生で観れなかったことを悔やみます。

橋本さとしさんと一路さんがオトナで素敵なコンビ。
他のキャストもみーーーんな魅力的。
歌もいいし、何と言っても演出と照明がイイ。
流行りのプロジェクションマッピングを使用していたけど、それがとっても効果的。
以前、舞台「真田十勇士」@青山劇場でも堤監督が使用していたけど、背景的使われ方で席によっては何が描かれているかわからなかったりで、それに比べるととってもスマートに感じる。
音楽も、アコーディオンの音色が独特の雰囲気を醸し出してて日本で上演されていることを忘れてしまいそう。

そして、注目の浦井くん。
ほんと、素晴らしかった。
あの演じ分け。
特にあのアダムとエリックの右へ左への事件回想シーン。
なんなんですか、あれは。
凄いよ。別人だよ。声も違うし顔つきも違う。
あれは下からの照明がまた効果倍増させてるよね。
初日に観た浦井くんのファンは感動と感激がわいただろうなぁ~と思うと、
もう一度言うけど、つくづく生で観れなかったことを悔やみます。
この回想シーン、エリック版もアダム版も大好き。
歌も1幕冒頭の涙目での熱唱、2幕出会いの回想シーンでの柔らかい表情、歌、もぉ何もかもが素敵過ぎて胸が痛くなるほどうっとりしてしまう。
あぁぁぁぁ・・
もう一回言わせてもらっちゃいますけど、つくづく生で観れなかったことを悔やみます。(しつこいってば)
そして、アダムの執務室にシャーロック達が出張で初めて現れた時のアダムの冷ややかな表情やしぐさがたまりませんね。冷たくニカっと笑うところとか、シャーロック推理中登場のアダムの指輪あげますシーンの去り際の表情とか、ドキドキしちゃいます。もぉ、是非ともその表情でなじってもらいたいものです。
でもやっぱり一番好きなのは、「チャンピオンになりました」だな。
DVDだとこのあとさとしさんがアドリブ(?)で台詞を連呼し、浦井くんが素で笑っているように見えるのよね。
触りまくられて、逃げて、
かわいい。。
もう一回言わせてもら・・(以下自粛)

コメンタリーもめっちゃ面白かった。
みんな仲良かったんですねー。
裏話もたくさん聞けて良かった。

再演しないかなー。
もちろん同キャストで。
その時は絶対に観に行く!

とりあえず、2をやるとのことで、チケット入手。
それも楽しみです。


 2015_04_22



DSC_0616.jpg音楽:フランク・ワイルドホーン 
作詞:ジャック・マーフィー 
脚本:アイヴァン・メンチェル 
演出:栗山民也
出演:浦井健治(Wキャス:柿澤勇人)/小池徹平/唯月ふうか/前島亜美/濱田めぐみ/吉田鋼太郎/鹿賀丈史 ほか

なんでデスノートをミュージカルにしなきゃいけないのさー。
というのが最初このニュースを知った時の感想。
実写映画化で充分じゃない?だよねー。
浦井くんと吉田鋼太郎氏出演ってとこが気にはなったのだけれど、沈黙しておりました。
ところが、小池徹平ファンの友人が、←この人、福士くんの舞台も行ってくれたり新感線一緒に行ったりと舞台をよく観に行くのですが、この友人が浦井くんの回で端だけど前の方が残ってる!どーする??という連絡を受け「買って~~~!」と即答したのでした。
自分のミーハーさにつくずく呆れる(^^;

で、行ってきました。
劇場行ったらまさかの最前列で驚いた(笑)
で、結構面白かった。
ミュージカルは学生の頃に定番のレミゼとかミスサイゴンとかそこらへん、あとは福士系でRENT観たくらいなので、この作品が良いのか惜しいのかよくわからないけど、個人的には十分に楽しめた感じ。
(あ、ラストはちょっとアレだったかな・・)

もしかしたらみんな知らないかもしれないが、小池徹平くん、結構歌いいのよー。
当初、L役できるか?みたいな声も聞こえていたけど、私はさほど心配はしていなかった。
大人計画「キレイ」の時に良い歌声&いい味だしていたもんなー。
だけど、そんな自分の期待を上回り、徹平ちゃんは本当に素晴らしかったー。
あの猫背のL独特なスタイルで声量たっぷりに歌い上げてた。
彼はもしや、ミュージカル向きだろうか??

吉田鋼太郎氏も、周りが歌で食べてます・・的な人が多い中健闘。舞台の暗い雰囲気を上手い具合に緩和させて飽きさせないというさすがな役回り。
ミサミサのライブシーンでは盛り上げ役として舞台を動き回っていたけど、若干動きが鈍く・・あれは演出?それとも体力の問題?笑
深読みはすまい。(ニヤリ)

新しい出会いはレミ役の濱田めぐみさん。
うまいわー、素敵。頭のてっぺんからつま先指の先までレミがいたって感じ。素晴らしい。女でも惚れます。
鹿賀丈史御大は、うん、そのお年で素晴らしい!いるだけでいいっす。

でー、浦井くんですよ。月(ライト)役。
もう、序盤から私は彼の歌声に心を掴まれてしまい、久々に言うが、メロメロ~~でございました。
目の前で歌われちゃったらもぉ、心臓がバックンバックンで倒れそうだったわ。
新感線でのシャルルのウザさ。あれがめっちゃ気に入って好きな役者ではあったんだけど、今までちゃんとチェックしてこなかった自分を呪いました(笑)
印象的なのはLとのテニスシーン。
テイミュかっ!と、一瞬突っ込んだわ(笑)
演出上エアテニスとなるのだけど、浦井ライトのラケットの振り方がぶっ飛んでた(笑)
肩とか身体を変にひねらなきゃいいけどー。
とにかく、帰宅してからもソワソワして、とうとう浦井くんの楽日のチケットを買ってしまった。
ドつぼにハマりそうな予感~。。。

デスノートダイジェスト
https://youtu.be/yICDyh8RQrQ



 2015_04_16



公演中につき、ネタバレご注意ください。

狂人チラシS作:清水邦夫 
演出:熊林弘高 
ドラマターグ:木内宏昌
キャスト:福士誠治/緒川たまき/門脇麦/葉山奨之/鷲尾真知子/中嶋しゅう

昔 演劇少女だった若い頃、清水邦夫という劇作家を耳にしていたけど実際に触れることなくそのままきてしまい、今ここでこういう形で触れる事になるとは・・人生は不思議なものです。
ザッツ・エンターテイメントな芝居に慣れてしまっている者としては、この「狂人なおもて往生をとぐ」はザ・演劇の沼に迷い込んだ感じで気軽に観れない心地悪さと同時に、セリフの一つ一つや演出に演劇を楽しむ充実感を味あわせてもらえたという非常に見応えのある舞台でした。
若いあの時の自分がこれを観たらどう思うのだろう?
センスのない人間です。難しい・・で片付けてしまいそう。
小説と一緒で、観る時(読む時)によって感じるものが違うかもしれない。
今あの時代の戯曲の舞台に触れる事が出来て、年取った分お芝居の面白みを味わう事も出来たということで、生きてきた価値も少しはあるのかもしれないな・・なんてね。

60~70年代の優れた戯曲を、若手演出家の解釈と演出により復刻させるというRootsシリーズ第二弾のこの舞台に、まんまと自分はハマったと思いました。

感想を書くときに印象に残ったシーンを思い浮かべるのだけれど、今回のはどれもが絵になる重厚さで何をどう書けばいいかわからなくなってくる。
ボキャブラリーないし、めんどくさいから会って話そうよって言いたくなるくらい(笑)
あ、一つ思ったのは、「音」
全般的に静かな舞台ってこともあってか、音が一つ一つ胸にズキズキくる。
ただボリュームが大きいってことじゃなくて、突き刺すような音に感じるのよね。
音響だけじゃなく、舞台上で出される音も怖かった。
ステージも変形していて印象的。
戯曲では(未読ですが)家族は穴から出入りするらしいけど、それが今回はない。
それと関係しているのでしょうか?
照明も陰鬱でとてもきれいだった。
2幕目はちょっと暗すぎたかな?
あとはもう、演者の素晴らしさ。

中嶋しゅうさんと鷲尾真知子さんの存在感。
緒川たまきさんの妖艶さ。
なのに清潔感もあるという不思議な魅力の持ち主。
原作では妹なのだが、緒川さんは姉として出に寄り添う。
うん、ピッタリなキャスティングだ。
出演じた福士くんは本当に素晴らしかった。
彼の滑舌の良さがこの舞台のキーな気がする。これダメだとフラストレーションがたまる芝居な気がする。
一度神席な最前列で観たのだけど、乱れた前髪の奥に見える瞳は視線がいつも遠くて彷徨っているようで、それが濁っているようでもありました。
あれは福士誠治の欠片もなかったような・・。

地方公演はこれから。
劇場が今回のキャパに比べてかなり大きくなるのが興味深い。
演出変わるのだろうか?
あの変形ステージ、どうなるのでしょう?
地方も観に行ってみたい衝動をじっと堪えてる芝居好きオバさんでした。



 2015_02_27




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Author:ねこ
お昼寝好き^^

★ねこのつぶやき★

観劇

目標!月1回観劇☆

観劇予定~
■11月/『ダンス・オブ・ヴァンパイア』@帝劇/ヨーロッパ企画『遊星ブンボーグの接近』@KAAT/『ヘッズアップ』@KAAT
■10月/ヨーロッパ企画『遊星ブンボーグの接近』@本多劇場/スーパー歌舞伎『ワンピース』@新橋演舞場/『くちづけ』@池袋サンシャイン劇場
■9月/TEAM NACS『悪童』@ライブビュ-イング/『RENT』@シアタークリエ/イキウメ『語る室』@東京芸術劇場
■8月/『トロイラスとクレシダ』@世田谷パブリックシアター/『トロイラスとクレシダ』@滋賀芸術劇場びわ湖ホール/劇団☆新感線『五右衛門VS轟天』@赤坂ACTシアター

2015年
■7月/マクベス@PARCO劇場/『トロイラスとクレシダ』@世田谷パブリックシアター
■6月/『ラヴ・レターズ』@PARCO劇場/劇団鹿殺し『彼女の起源』@CBGKシブゲキ/東海道四谷怪談@新国立劇場中劇場/BluePrint『鬼ヶ島』/大人計画『不倫探偵』@本多劇場
■5月/電動夏子安置システム『モナークス、王を縛る』@駅前劇場/『シャーロックホームズ2』@東京芸術劇場/イキウメ『聖地Ⅹ』@シアタートラム/『夜想曲集』@銀河劇場/『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』@駅前劇場
■4月/『デスノート』@日生劇場
■3月/『BAMBI TIME-バンビタイム-』@ザ・ポケット/『地下室の手記』@赤坂レッドシアター
■2月/『いやおうなしに』@PARCO劇場/『狂人なおもて往生をとぐ』@東京芸術劇場 ■1月/演劇ユニット乱『365000の空に浮かぶ月』@本多劇場

2014年
■12月/演劇ユニット乱『365000の空に浮かぶ月』@本多劇場/大人計画『キレイ』@シアターコクーン/イキウメ『新しい祝日』@東京芸術劇場/muro式8@紀伊国屋ホール
■11月/月影番外地その4『つんざき行路、されるがまま』@スズナリ
■10月/ヨーロッパ企画『ビルのゲーツ』@神奈川芸術劇場
■8月/ヨーロッパ企画『ビルのゲーツ』@本多劇場/大人の新感線『ラストフラワーズ』@赤坂ACTシアター
■7月/『抜け目のない未亡人』@新国立劇場/『鎌塚氏、振り下ろす』@本多劇場
■6月/BluePrint『Monkey Magic』@シアターグリーン/イキウメ『関数ドミノ』@シアタートラム
■5月/『ロンサム・ウエスト』@新国立劇場
■4月/張ち切れパンダ『じじいに幸あれ!』@「劇」小劇場/劇団☆新感線『蒼の乱』@東急シアターオーブ
■3月/諏訪ミュージカル企画『夢! 鴨川歌合戦』@駅前劇場/キャラメルボックス『ヒトミ』@サンシャイン劇場/スーパー歌舞伎『空ヲ刻ム者』@新橋演舞場
■2月/真田十勇士@梅田芸術劇場
■1月/真田十勇士@青山劇場

2013年
■12月/高校中パニック!小激突@PARCO劇場
■10月/ロストインヨンカーズ@PARCO劇場/
■9月/ハイバイ『月光のつゝしみ』@神奈川芸術劇場/ヨーロッパ企画『建てましにつぐ建てましポルカ』@本多劇場/葛河思潮社『冒した者』@神奈川芸術劇場
■8月/muro式.7『「∴」-ユエニ- 』@シアタートラム/『春琴』@世田谷パブリックシアター
■7月/TRASHMASTERS『極東の地・西の果て』@本多劇場/『ドレッサー』@世田谷パブリックシアター
■6月/『断色』@青山円形劇場/BluePrint『DORON!』@SPACE107/@イキウメ『獣の柱 まとめ*図書館的人生(下)』@シアタートラム
■5月/ハイバイ『て』@東京芸術劇場シアターイースト/『バブー・オブ・ザ・ベイビー』@本多劇場/酒とつまみ『もうひとり』@OFFOFFシアター
■4月/シスカンパニー『今ひとたびの修羅』@新国立・中劇場
■3月/ジェネレーションギャップ『アトノマツリ』@シアターサンモール/ヨーロッパ企画『前田建設ファンタジー営業部』@イマジン・スタジオ
■2月/『デキルカギリ』@本多劇場
■1月/劇団☆新感線『五右衛門ロックⅢ』@東急シアターオーブ

2012年
■12月/BluePrint『死神パレード』@アドリブ小劇場/ヨーロッパ企画『月とスイートスポット』@本多劇場
■11月/『RENT』@シアタークリエ/『こどもの一生』@PARCO劇場
■10月/東京セレソンデラックス最終公演『笑う巨塔』@池袋サンシャイン劇場
■9月/『サイケデリック・ペイン』@池袋サンシャイン劇場/『サイケデリック・ペイン』@森ノ宮ピロティホール
■8月/『サイケデリック・ペイン』@池袋サンシャイン劇場
■7月/muro式.6『グラフ』@ザ・スズナリ
■6月/劇団☆新感線『シレンとラギ』@青山劇場/BluePrint『アグレソの石』@SPACE107
■5月/劇団☆新感線『シレンとラギ』@青山劇場/『シダの群れ』@シアターコクーン/朗読劇『私の頭の中の消しゴム』@天王洲銀河劇場
■4月/ジェネレーションギャップ『思い出すのはマリの事』@シアターグリーンBASE THEATER
■3月観劇なし
■2月/『パレード』@シアタードラマシティ/モダンスイマーズ『ロマンサー』@シアタートラム
■1月/『パレード』@天王洲銀河劇場

2011年
■12月/『アイドルかくの如し』@本多劇場
■11月/muro式.5『+』タス@シアターグリーンBIG TREE THEATER
■10月/花組芝居『聖ひばり御殿』@銀座博品館劇場
■9月/ヨーロッパ企画『ロベルトの操縦』@本多劇場/東宝セレソンデラックス『わらいのまち』@シアタークリエ
■8月/『奥様お尻をどうぞ』@本多劇場/『奇ッ怪-其の弐』@世田谷パブリックシアター
■7月/東京セレソンデラックス『傷-KIZU-』@シアターサンモール/『ベッジ・パードン』@世田谷パブリックシアター
■6月/劇団K助『ゴッドストーリー』@恵比寿エコー劇場
■5月観劇なし
■4月/『芝浦ブラウザー』@東京グローブ座
■3月観劇なし
■2月/『テンペスト』@赤坂ACTシアター
■1月観劇なし

2010年
■12月/『黴菌』@シアターコクーン/『RENT』@中日劇場/劇団K助『ゼロイチ』@恵比寿エコー劇場/大人計画『母を逃がす』@本多劇場
■11月/『RENT』@兵庫県立芸術センター
■10月/『RENT』@シアタークリエ
■9月/観劇なし
■8月/第8回亀治郎の会@京都春秋座/第8回亀治郎の会@国立劇場/ヨーロッパ企画『サーフィンUSB』@本多劇場
■7月/東京セレソンデラックス『くちづけ』@シアターサンモール
■6月/劇団K助『PINK』@恵比寿エコー劇場
■5月/KAKUTA『めぐるめく』@シアタートラム

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